長崎文化放送「NCC&STUDIO」
〒852-8527長崎市茂里町3-2
長崎文化放送ビルの中にあるスタジオだが、一般にも貸し出しているもの。スタジオなので照明の数もドカッと常設してあるし、音響電源もメチャクチャな容量が確保されている。キャパシティは400名ほどだがロックものでバカ仕込みをしても十分お釣りが来るくらいだ。
ただ長崎という地理的なものなのか搬入口は道路に面していて、歩道に乗り上げれないのでやや不自由を強いられる。写真の段差は特製の「段差解消くん」(コンパネと角材製)を使うことによりスムースに搬入出来る。搬入したら目の前が「下手袖」である。
ステージは昇降式、客席はスライド式になっている。4分割のステージは300mm〜900mmで微調整可能だ。間口5間奥行き2間。張り出し用に仮説舞台が組めるようになっている。ステージ自体も張り出しステージも骨組みが弱いのか「ボワンボワン」と低音(160Hz)あたりで共鳴するので注意が必要だ。
(←)ステージ昇降操作盤(中)音響電源ブレーカー(→)そこから伸びるA30×8回路/上手
電源は下手にも同等の容量がある。
ステージより客席を望む(←)(→)ミックス席よりステージ
小屋付きの人達は年配の方々だがとても優しく親切でフレンドリー。そう言う意味でも大変使いやすいところではないでしょうか。(推測ではありますが本体(NCC)技術部のリタイヤ組と見た)
この地は戦時中「三菱製鋼」本社ビルがあった場所で、長崎原爆の時被爆中心地から1000mで被災したが、爆風に耐え倒れることなく焼け野原の中この建物だけは生き残ったらしい。昭和53年ビル解体と共に長崎文化放送が土地譲渡をうけたという事。広島原爆ドームのように出来ればビルそのものも残して欲しかった。わずか60年前この地で数万人が一瞬のうちに死んでいったという事を我々は後生に確実に伝えて行かねばならないと思います。
と、About the Hallからは道が逸れましたが、こげな石碑があるげなバイっちゅうことです。