六角堂広場
久留米市中心商店街のひとつ六ツ門商店街にある、久留米市が筑後一円に誇る屋外開放晴天型多目的広場で、バブル期からの物議を引きずりながら市の温情(税金)の元2003年にオープンした。
バブル当時、自分の足下を見失った人々の成れの果て的負の遺産ではあるけれど、出来たものは仕方ない。どうにか利用・活用されて、六ツ門商店街はもとより久留米市のこれからの発展に寄与するべき位置を築いて行って欲しいものです。まずは市のホームページからの写真を。
のっけからこれである。
「六角堂広場でイベントをやってみませんか?」だそうです。
誰でもいいからイベントしてください・・・と作ったのでしょうか?
イベントをやれば人が集まり六ツ門商店街にお金が落ちる。そんな短絡的な意図なのでしょうか?それにしても年間降水量1900mm(久留米市HPより)の久留米市において晴天型屋外施設とはどういう感覚でしょう?
エアーテントも用意したからいいじゃない?とでも云いたいのでしょうかね?まぁ確かにステージには屋根が付いています。(猫の額ほどの)
で、ステージの正面には「大陸麺ロード」というラーメン屋さんが数軒入った店舗棟があります。当初久留米ラーメンはダメ!ということでしたが、昨年「大栄ラーメン」が入り、今では居酒屋さんが入ったりしてます。しかしここではこれは言及しません。
ここが出来る時なぜ専門家の話を聞かなかったのか?N企画のGさんが云ってたが、役所の担当者から打診はあったものの結局のところ何の話もせずに工事が始まったそうだ。キチンとその世界の人間に話を聞けば今よりもっと使い勝手のよい21世紀に残せる施設になっていたのではと残念でならない。だから今更「ここはこうするべきだった!」とか「あそこをこういうふうに!」なんて云っても始まらないので、突っ込みはやめる。

まず・・・
電源。
搬入口から入って右奥に単三で必要十分な電源が確保されている。
あとは自分らで引き回すだけ。だが、上下に単三で出ていたら・・・C口で出ていたら・・・などとは突っ込まない。照明用の・・・等とは考えないでおこう。
照明もある程度仮設の乗り込みを仮定して設計するべきだったのだが、常設と仮設乗り込みの事を理解していないヤツには何の事か分からんじゃろな。

ステージ・・・
間口15.8m(ポール間)奥行き6m(後部は半円形なので、上下の狭いところは4.5m)客席とステージの間に「花壇」を挟んで階段があるが、この部分を何らかの方法でステージに使える手だてはないものか?それもシステマティックにサクサクっと組み立てられるヤツがあればもっといい。これで奥行きが7〜8mになるはず。突っ込まないのだったな・・・。

全般的に
客席中央に六角堂をもじって「六角形」の埋設型噴水が仕込んである。夏の時期はこれもいいだろうが、冬場誰が噴水を見て心和むというのだろうか。こんなものにお金をかけるくらいなら、音響回線を埋設してくれるか、回廊の数カ所に照明用回路を付けておくとか、いろいろイベントをやるにあたって便利な事があるだろう?と思う。

搬入口まわりがテーブルと椅子の倉庫になっていたりね。あんなものは回廊の下にドーンと作るべきものでしょう。邪魔で邪魔でしかたない。