| 石橋文化センター共同ホール |
石橋文化センターの敷地裏手にあるキャパシティ450名のこじんまりしたホールで、確か1985年くらいに出来たんじゃなかろうか。ここはブリジストンは関係なく市の施設だ。共同ホールの名前の由来は分からないが、もう少しましなネーミングが出来なかったのか?たぶん役所連中が考えた事だろうけど、担当者は後悔しているだろう。ハズ。俺ら昭和30年代生まれに「共同」で連想する物は?と聞けば「便所」や「風呂」で、ガキの頃のまだ経済発展中の日本で、そこには暗いイメージしか無いものなぁ・・・。考え過ぎかもしれない。 |
まぁ使い勝手はそんなに悪くない。平面図右上が搬入口で、お決まりの段差はあるものの(どうにかしてくれ)これを無視すれば不便な部分はないのでは? 欲を言えば、楽屋の数が足りないのともう少し広めだと文句なし。 客席も緩やかなスロープでなかなか見やすいし、キャパシティを考えてもいい感じの作りだ。ピアノの発表会やちょっとした出し物系にはうってつけの会場だと云える。がしかし、会場費が結構割高なのが難点かもしれぬが、稼働率もよさそうだしこの際深追いはしないことにする。 大型ミキサーや周辺機器類は正面入り口〜ロビーから搬入出来るので、客席内を移動することなく楽チンで設営可能なところも好きだ。 |
| しかしそううまく事は運ばぬもので、音響独立電源が無く照明から直引き(ラージC型60A)なのと、客席内にある並行コンセントから卓電を引くとノイズがのっかり大変な目にあう。客席最後部頭上にある「音響調整室」からコードリールでひっぱることをお勧めする。 残響は短くもなく長くもないが、優れた残響特性を持っているとは言い難い。どちらかと云えば「2次〜3次反射音」がやたら多く奇妙な残響のような気がする。ロック系には不向きではないかな。 久留米文化振興会という久留米市及び石橋財団の財団法人が運営している(たぶん)。しかし石橋財団がどれくらいのお金を出しているのかは知る由もない。ホールスタッフが役所的な部分もあるが、私がこの世界に入った80年代は、バリバリの職人気質的スタッフ(先輩)ばかりで、若造のおれはよく怒鳴られたりもしたが、今ではこういう前向きな人は煙たがられるのか、大人しく静かな方々が運営されている。年に数度自主事業で「ロックコンサート」など主催されていたりするが、彼らが技術的にどれくらいのものを持っているのか?何を求めているのか?こればかりは分からない。たまには業者の飲み会にも出てきて下さいね。(※このコンサートは既に廃止されてるそうです) |