ガスホール
西部ガスの私設ホールで、博多区千代1丁目にある「パピヨン24」2階にある、キャパシティ503名のホール。可動(収納)式客席が175席と、移動が出来る客席(フロア)が232席、残りの96席は最後部に半固定式だ。
ステージは間口14mだが奥行きがあまりない。しかし下の図のステージ前面に客席に食い込むように描かれた線が、3ブロックに分かれて昇降するようになっている。これを使えば収容人数は減るが、ステージは有効に使えるという仕組みになっている。
それに、図面右側のホワイエ部との仕切板が壁ごと昇降して、一つの大きなホールとしても使えるようになっている。ただホワイエ部の天井高が3mくらいなので、音的にはかなり問題があるだろう。展示会などで利用されているとのことだ。(ちなみにホールの天井高は6.8m)
そいでもって機材搬入。
図面左やや上にEVの文字が見えるだろうか?一階からこいつで上げることになるのだが、搬入口はあるものの荷台と揃えてなくグランドレベルだから、ゲート無しはきついだろう。それに高さが3mちょいなので3トンクラスになると道路に並行して停めることになると思われる。4ton車は絶対NG。
で、EVで上げた機材はそのままストレートに会場に入れる。そこからミキサー関連機材とステージ関連機材とに分けて、よっこらしょっとステージに上げることになる。二度手間も甚だしい。機材が多いと大変だろう。
そして完全に振り分けが終わったらやっと仕込みにかかることが出来る。

電源はC型30Aが上下共に用意されている。(何回路あるか不明)
バカアンプを持ち込まなければ事足りるはずだ。

音的には客席に奥行きがないのと、客席最後部の壁材の問題かで、反射音がステージに回り込む。これがチトきつい!そのぶんモニターの音量が上がることになる。残響も可動式客席のお陰でよくあるボワンとした音。お世辞にも綺麗な残響なんて云えないだろう。そしておまけにホールが正方形に近い作りなので予想通りと云うか「グチャッ」としたかんじだ。小音量ならそれなりに対処出来るとは思われるがそうだろうか。
せめて、搬入エレベーターがステージと同じフロアにあったなら、それだけでかなり使いやすいホールになったと思う。
それと楽屋に厨房が完備されていることも付け加えておこう(笑