アミカスホール(福岡市男女共同参画推進センター)
何とも摩訶不思議な建物です。
HPによると、男女の「社会的・経済的・精神的・生活的」自立支援センターと書いてあります。浮浪者再生機関なのでしょうか? もう少し調べてみたら「(財)福岡市女性協会」というところが管理運営しているようです。ますますわからんようになります。自立していない人がそんなに多いのでしょうか?義務教育が9年間も行われている日本に於いて、本当に公共のこういう機関が必要なのでしょうか?
高宮駅のまん前にあり、駅から2階エントランス部分へ直接行けるようになっています。写真の左側は大通りに面した通常の入り口で、右の写真は全景。この4階にホールがあります。
このホールこそ、何考えとるんじゃお前ら!好き勝手作りやがって!!!と声を荒げたくなってしまう素晴らしいものです。

なんと!機材搬入口がありません! 
下の平面図を見てください。「入り口」というところが上の左側の写真ですね。かろうじて車イス用のスロープがあるものの、エレベーターまで20m強あります。しかしこの入り口の前は「舗道」になっているので、基本的に車が入ってはいけない部分になります。がここから入れるしかないので「違法駐車」をしてここにベタ付けします。
ハイエースクラスの車で来られた方はかろうじて地下駐車場に入れる権利が生まれます(高さ2.1mまでね)。でもエレベーターは同じものです。ホールロビーからの搬入になります。しかし4トンクラスでの搬入はどうするんだろう?まさか大通りに駐車して・・・そんなことはあるまい。
そして4階の平面図です。
EVから出した機材はロビーを通って控え室前の入り口から搬入します。床が厚めのカーペットなのでキャスターが回りにくいです。おまけに剥がれかかっている部分もあり、でかいキャスターでもかなりの力で押してやる必要があります。かなりの重労働ですね。
そして無事搬入できた機材のみがステージや卓周りと運ばれていきます。是非主催者には「搬入アルバイト」の手配をお願いしましょう!
写真は、ホールに入って左手を見たところ。とにかく押しまくれ!です。
椅子は常時並べられているらしく、終演後ホール担当者の方が、乱れている椅子はキチンと整列してありました。別の言い方をすれば「出しっぱなし」と云うことか・・・。
音響的なこと・・・
まず、電源がないです。あるにはありますが、ステージには並行20Aが下手操作盤付近に1回路後方に1回路と上手袖奥に1回路。以上です。まぁ全部で60Aあるのでうちは問題ありませんでしたが、シビアなアンプをお使い&神経質な方にはストレスがたまるでしょう。
がしかし・・・、担当の人(男性)が「あっち(ステージの対面(ミキサー付近))にはCが2回路出ていますよ」と案内してくれました。ありました。見事なC型30Aが2回路、それも純直。調光卓を通っていない、汚れのない回路が・・・!!!
でも延長ケーブルが無いと申されました・・・。そんなことなら教えるなよ!と思いつつ「そいじゃステージの並行でいきます」とちょいと怒り気味なわたし・・・。 気を取り直しステージコンセントは・・・と探す俺に別な担当者(女性)が「後ろのCコン使われるなら、これ使って下さい!」と、20数mくらいありそうな黒いケーブルを差し出されました。
おいおい!ここの会館どうなっとるんじゃ????
?マーク大集合です。
あいつ、あるのを知っていながら俺にいじわるしたのか?、年配に見えたけど実は経験が浅くほんとうに知らなかったのか。配属替えでここに来たばかりでC延長の存在自体知らされていなかったのか? どっちにしてもヤツは「無い」と云ったけど、確かにブツは存在したのだ。
結果的にアンプ電源のみC1回路使えることになり目出度し。
音は・・・
ホールの形(長方形・壁は並行)からすればまともなほうでしょう。
ただ最後部(ミキサー位置)の壁から1.5mあたりに150Hzくらいまでの低音がみょうに溜まってしまいます。それ以外で聞くとかなりすっきりしていたので、ミキサーの設置場所は壁から離して置く事をお勧めします。こういう事も打ち合わせ時かセッティングやっている時に担当者がそれとなくフォローしてくれるとありがたいと思います。それもこれも含めて「ホール管理者」だと思った次第であります。
ひとつだけ云えること・・・
ここを使わなければ誰も苦労しないということです。
また「行きたくないホール」がひとつ増えました・・・。