知久留ラーメン
ラーメン界の革命児だったのよ・・・
中学1年の頃(1972年ころか)中学校の近所(南町)に第一号店が出来た「超格安」ラーメン店。現在は競技場通りに一軒だけ残っているようだ。

当時ラーメンの一般的な値段は「100〜120円」くらいだった。この知久留ラーメンは、今で云う価格破壊的値段の「
58」で大々的に開店して、新聞やらテレビやらマスコミを旨く巻き込んでチェーン店展開していった。最盛時には市内に何店舗もあったはずだ。今思えばかなり時代の最先端を走ってたんだな。
そいでもっておもろいのが、開店記念セールとかで「割引券(20円引き)」を校門前で配っていた。だから(祝)開店時は38円でラーメンが食えた。

中坊のガキからすると、基本的に腹減ってるわけだから「うまい!」に決まっているし、とにかくテーブルに置いてある「紅ショウガ」を山のように入れてた。味は二の次だったのだろう・・・。

しかし、味よりそのユニークさが噂になりテレビ(地元局)で店の主人が「永久に58円で提供します」なんて言ってたけど、そんなことはあるまい・・・。
ちなみに5年くらい前(1997年)味と値段を確認に行ったら3000円くらいになってたと思う。味はここでは控えておくがコストパフォーマンスは高いと思う。

こんな事があったそうだ
「出前ゲーム」というのが流行ってたかどうか忘れたが、当時町内近所では、ここのラーメンは「猫の骨でスープば作っとるげな」という噂が広がったことがある。
で、悪ガキ数名は事の真相を確かめるべく、匿名で店に確認の電話を入れたそうだ。それも店が見える近くの公衆電話から。
この時の模様をその悪ガキから聞いたまま伝える。


店主:は〜い!知久留ラーメンで〜す!

子供:おまえんげんラーメンは猫ダシげなね?
  ※あなたの店のラーメンは猫ダシだってね?

店主:なんちやぁ〜?おまえはだいか!
  ※なんだって?君は誰なの

子供:だいだっちゃよかばってんうわさになっとるばい。
  ※誰かなんていいでしょ、噂になってるよ

店主:にやがったこつばいいよっとこっくらすっぞ!
  ※ふざけたこと云ったらぶん殴るよ!

 

・・・とここで怖くなった子供達は電話を切る。

 

子供A おこられたバイ。(友達に経過を説明する)
    ※怒られちゃった!

子供B なんばいいよっとかやん、ならこげんしちゃるたい!
    ※何云ってるのよ、だったらこうしてやる!

・・・と子供Bはおもむろに受話器を上げ10円玉を投入しダイヤルする。

 

子供B 知久留ラーメンですかぁ? 出前お願いします。

・・・・(出前先と数を確認されている様子) 

子供B ○○病院です。10杯お願いします。


こういう事はやっちゃいかん!という話でした。
人間としてやっちゃいかん!