| 壁には「沖食堂ラーメン・1955年創業」と書いてあるので、昭和30年ということになる。最初は「お菓子と果物」を扱うお店だったらしい(たぶん国鉄久留米から久留米医大へ向かう見舞客を相手にした店だったんだろう)。で、うどんでも出してみるかと始められ、当時屋台で白濁豚骨が流行りだした事と客のニーズもありラーメンを作り始めたものと推測する。それが何年頃の事かは知らないが1960年頃の事ではないかと推測する・・・。
作り方の系統分けをするならば、醤油の使い方と鶏ガラの有無?
ほとんどの久留米ラーメンは豚骨のみでスープをとりそれに味の決め手となる醤油ダレが入る。その時スープが黒く濁るのを嫌がって醤油を水で薄めるのだが、薄くなった分塩を補う事になる。でもここのラーメンは醤油の色が随分出ている。で、私はこの系統のラーメンを「醤油豚骨」と呼ぶことにしている。
骨を煮出すだけでは「白色」にしかならないのですからね。でも私の好みはこの「醤油豚骨」のほうだ。出来ればラードの入らないヤツがベターだな。麺はやわいヤツに限る!麺の出来が一番分かるのがやわ麺だからね。
鶏ガラと豚骨のブレンドということだけど、潘陽軒のように鶏ガラのうまさを感じる事は出来ない。
味はともかく安い!ラーメン320円ときたもんだ。具も値段なりの取り合わせだし、スープも麺もそんなに「ウマイ!」というほどのものではない。がしかし、客の入りはすごい!昼時は行列が出来るのだ。(これは客の回転が悪い事も要因と考えられるが・・・)とにかく席についてラーメンが運ばれてくるまでの時間の長い事・・・。これじゃ行列も出来るわけだ(^.^)
麺は久留米特有の粉っぽい水分の少ないヤツで、固麺では食えないだろう。先日柔麺で注文したが固かった。今度は超やわ麺でお願いしよう。
人気の店なのだけど、やはりみんなノスタルジーで食っているのかな?それとも安さで食っているのだろうか?
焼きめしとの組み合わせ、これがまた超人気らしく、このパターンで食べている人がほとんどだけど、そんなにウマイとも思わない、ごく普通(家庭的な)の焼きめしなんだけどなぁ。
久留米の人間はよくわからんです。って云うと「俺の好みやからつべこべ云うな!」と怒られそうな気もする
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