龍の家

おいしいそうですよ

2003.1
久留米に2店舗あるラーメン屋。市内有名某ビデオレンタル屋【ビデオ・アメ○カ】がやっている店らしい。博多の某有名ラーメン屋【一○堂】のおやじがプロデュースしただけのことはあり、確かに店作りはなかなか雰囲気が良く、客の事をよく考えた計算された部分が随所に見られる。ただ肝心な【ラーメンの味】に関してはお客の事など考えていないようだ。
2003年1月1日、新年の宴会後夜10:00過ぎ、腹減ったよねぇ〜てことで、家族・親戚・友人など合わせて十数名、「どこかあいているラーメン屋さんはないのか?」と市内を彷徨うこと小1時間・・・。丸星ダメ、大砲ダメ、大龍ダメ、あっくんダメ・・・、で誰が言い出したか「上津バイパスの龍の家ならあいとるばい」
「じゃ、しかたあるめそこ行くか」久留米人としては何が何でもらーめん!これが悲しい結末を生むのです。高速入り口に出来た2号店には過去行った事があり、その実力は確認済みでよせばいいものをなぁ・・・。

やっぱ元旦に店を開けると言うことはこんなにすごいのかというくらいの人・人・人・・・。今流行の行列は無かったものの、店内は人だらけで大混雑!俺らが入った後すぐに10人くらいの待ち人。なんと俺たちタイミングが良かっただけでした(苦笑)
で、【こってり】と【あっさり】てのがあって、「どう違うの?」と若い店員に聞くと「こってりは油が多い」との答え。(だいたい油が多いだけでこってりなんて誰が言い出したのよ?こってりの本質はスープ自体のことでしょ?)迷わず【あっさり】を注文。

待つこと20分。あまりの手際の悪さに店を出ろうかと考えたが、まぁ店員のほとんどが素人衆みたいなもんだから仕方あるまいと、がまんすることにした。それから5分くらいで【あっさり】到着。正月からラーメンごときで25分も人を待たせるなよな!

で、食った感想。

・真面目にスープ作りなさい!(あっさりとかこってりとか言う次元じゃないぞ!)
・グルソウ(グルタミン酸ソーダ)と塩だけの味じゃないか!

で結局、テーブルにあった醤油をドバドバっと入れて、どうにか落ち着かせ少しだけ食いました、スープをちょこっと飲んでいたら隣の友人が「スープ飲まんほうがよかばい、俺はもう口の中がビリビリしてきたけん」と止められたにも関わらず、既に俺の口の中もグルソウだらけで麻痺してきていました。
これで550円も取るかよ? コンビニのカップラーメンのほうがまだマシだよ! そしてもう少し客の健康のこと考えろよな! それにも増して久留米人!いや筑後人の諸君! グルソウはうまいかい? みんな化学調味料漬けになっていないかい? 食った後どうもないかい? 流行や店の作りに騙されないで本質を見抜こうじゃないか! このままだと久留米のらーめんダメになっていくぞ! こんな店に行列作るくらい時間があるのなら自分の足でうまい店探せよな! いっぱいあるぞ真面目にらーめん作っている店! 

ちょっと興奮気味の俺だけど、ほんと悲しくなってくるよね、最近の筑後の状況(全国的な風潮かもしれんけど)。らーめんで地域振興うんぬん・・・なんか夢のまた夢じゃなかろうか? 一時的に人は集まってくるかもしれないけどねぇ・・・。真面目に作っているところだけが生き残るって言う基本的な図式が無ければなぁ・・・マスコミに頼る事も大事だろうけどその先にあるものをしっかり見据えていかないと、久留米益々落ち込んでいくんじゃないかい? マスコミへの露出度で売り上げが左右されて「出たヤツの勝ち」じゃねぇ。

ひとつだけはっきりしてる事。
【お金を頂いても龍の家のらーめんだけは二度と食わないぞ!】
一生食わないぞ! 
死んでも食わないぞ! 
死んであの世に龍の家一軒だけだったとしても絶対食わないぞ!
何がなんでも食わない。食わないと言ったら絶対食わない。