こむらさき
 熊本ラーメンの老舗・昭和29年創業
熊本市上林町3-32
2010年11月17日
熊本ラーメンの歴史的観点から見ると中核になる店で昭和29年創業。

黒亭にがっかりした一行4名は「元祖熊本なら間違いなかろう」と下通商店街を目指すのでありました。アーケードが終わり街路樹で整備された道路沿いに本店らしからぬ佇まい。
昔の食堂みたいに「サンプル」がガラスの陳列棚に、、、(笑)
チーズラーメンなんてのもございます。
14時前。先客2名。
奥に細長い店内で両サイドにテーブル席(全24席)で奥の右側が厨房。
壁には明治4年に撮られたという熊本城の写真が、、、西南戦争以前の写真。

4人とも別々にオーダー。
デフォルトのラーメン(550円)
大様ラーメン(600円)モヤシが+
味噌ラーメンなんてのもありました(600円)
で、お客さんの要望から生まれたという非白濁スープの「淡鶏麺|550円」
鶏ガラスープということでしたが鶏の風味無し(笑)
こむらさきとは書かれてませんで「くまもとラーメン」だそうです。
よく見ると「株式会社くまもとラーメン」とあります。元祖を意識してる?
熊本のラーメンは玉名市(熊本県)から伝わっていったという。
その玉名ラーメンは久留米からのもの。いわば久留米ラーメンの孫みたいなものです。
当時(明治〜敗戦)の熊本の政治的&社会的位置から考えると「久留米から玉名そして熊本」という図式をすんなり受け入れる事は出来なかったのではないか。
つまり久留米や玉名は熊本より格下(意識の中)だったのだ。
だから熊本人(肥後もっこす)からすると熊本のオリジナルが欲しかったに違いない。それが考えに考えた挙げ句の「ニンニク」だったのではと推測出来る。

しかし何ですかね、、、要らんでしょニンニク、、、。
黒亭の更新にも書きましたが「全てを台無しにしてしまうのがニンニク」
せっかくの良く出来たスープがニンニク一色に染められてしまいます。
逆もありで、、、そんなに大したスープでなくてもごまかしがききます(笑)

たぶん当時の熊本は今ほどニンニクは使ってなかったのではないかと思いたい。
もっとまじめにスープに取り組んでいたと思いたい。
「玉名にゃ負けんど!」「久留米やらにも負けん」という単純な動機であっても、それが当時のラーメンに情熱を傾けたおやじたちに対する敬意だと思う。


しか〜し!
熊本に限らずですが「たか〜〜〜〜い!」
内容からしても「たかい!」
久留米が基本になるのは仕方ないとしても、割高感ありありです。
久留米じゃこの金額では無理があるでしょうなぁ。
まぁよそモンの戯言と、、、(笑)