麺屋 中る

今風筑後ラーメン(あたると読みます)


久留米市東町7-15
2006.12.23

知り合いの屋台に沢山のカードが置いてあり、ほほぅラーメン屋じゃないの?カードのセンスもいいんじゃないの?裏っ側の写真は撮り忘れたけど、何やらたいそうな文章が並んでいて何か気になる。でもって屋台大将OSMちゃんから「1回いってあげてね!」って云われたのもあるし ラーメン食いからすると気になるじゃぁないのよ。で、インターネットで調べてみたいろいろそれらしいことが書いてあるし「もしかして?」って気にもなるというもんです。

ネットによると「昔と今を伝える」のだそうです。
「純豚骨」なんだそうです。(純というのが何なのか意味は分かりませんが)
でも両方意味深な言葉です。昔の久留米ラーメンを目指しつつ今風のテイストも入っていて、若いヤツから当時を知るおいちゃん達まで全ての久留米人を納得させる・・・そんなラーメンをイメージしてしまいます。

たまたま現場が鳥栖のYouMeTown12時入りだったんでグッドタイミングで行ってきました。
11時半開店に合わせて突入しました。

11時30分チョイ前だったんで まだ暖簾は店内にありましたが「よかですか〜?」の問いに「いらっしゃいませ〜」の元気な声が返ってくる。一番乗りでした(^_^)v
ご覧のカウンターとテーブル席が4つ。椅子もテーブルも木のよか感じで手作り感溢れ店主のこだわりを醸し出していて、こじんまりとしたいい雰囲気の店内です。

ネットには「一切化学調味料は使っていない」と書いてあったのでこれも楽しみです。どういう無化調ラーメンが出てくるのでしょうか?
らぁめん(豚骨)×2としょうゆらぁめん×1の各セット(それぞれ かやくめし・豚丼・餃子)を注文。
待ち時間に知人の「K家族」が偶然来店。彼は2度目らしく「ここのうまいっすよ〜」だそうだ。昼前からビールなんぞ飲み始めている・・・。「よかねぇ〜」


これが「しょうゆらぁめん」です。
醤油色は出ています。
チャーシューもいい感じですね。
青物は「水菜」でしょうか・・・。

食べてる横から「スープ」を一口頂きました・・・。
カツオの出汁が強いです。
意地悪に云えば「魚粉?」って強引さです。
で、スープの「芯」になるものが感じられません。
鶏ガラとか豚骨だとかの「骨系」の出汁は使われていないようです。よく云えば「和風ダシ」と云ったところでしょうか・・・。確かに「化調」は入ってないようですが・・・。
そう云えば、あけぼの商店街によく似た味の店がありましたなぁ・・・思い出してしまいました。
麺は平打ちの細麺です。背脂がドバッと入れば「尾道風」でもあります。チャーシューはバラ肉で流行の柔らかめ。まぁこれはなかなかです。

で、こいつが「らぁめん(豚骨)」であります。
昔と今を伝える・・・という謳い文句の品です。
期待で胸が張り裂けそうです・・・(^o^)

しかし・・・どっかで見たことのあるような・・・「どんぶりの雰囲気・・・麺の細さ・・・匂い・・・」
悪い予感が脳裏を過ぎります・・・。
が、食べてみなけりゃ分かりません。

まずはスープをレンゲでひとすすり・・・。

あちゃ〜!!! こう来たか〜!?
「昔と今を・・・」ってこういう事やったんかぁ?

詳しく説明すると営業妨害になる恐れもありますので細かいコメントは控えますが、この後3人共お腹の調子が悪くなったことは書いておきます。
でもでも「しょうゆらぁめん」のスープを少しだけ足してみたら結構インパクトのあるおいしい「らぁめん」になりました。

「豚丼」も「かやくごはん」もそこそこうまかったのに何故「らぁめん」だけはあぁなんでしょうか?この手の味が最近の流行なのでしょうか? そう云えば国分の「○屋」さんもよく似た味でした。そもそも「昔と今を伝える」という「根っこの部分」はどこにあるのでしょうか?肝心なディテールがボヤけているもんですから主張が見えてきません。そういう意味では珍しいのかもしれませんね。
これから数回は食べて確認するつもりですが、関係者の声を聞いてみたい気もします。
もちろん始まったばかりの店ですから、創意工夫発展されることを期待します。
うまいラーメン屋さんは何軒あっても何の問題もありませんからね(^_^)v