禁煙と卒煙

結局、22日夜から数えて27日(5日目)の朝まで頭の中の「ボワ〜ン」は続きました。
その「ボワ〜ン」を考えますと
やはりタバコの覚醒作用が脳に及ぼす影響の大きさです。

これまでの30数年間というもの
タバコの力を借りて覚醒していたようなもんです。
もちろん若かりし頃は体も元気なので自力で覚醒していたのかもしれませんが・・・

まぁとにかくその5日間は大変な日々を過ごしました。
「吸いたい気持ち」との葛藤ではなく
いつまで経っても晴れない霧のようなモノとの戦いです。
いつまで続くのか?というイライラ感。


で、注意して考えてみるとひとつの事が見えてきました。

というのも・・・一番危惧していた

「吸いたくなったらどうしよう?」「途中で吸ってしまうんじゃないか?」
とか
「おれは果たして吸いたい気持ちに勝てるのだろうか?」という
いわゆる
「禁断症状」との戦いが全くないのです。

ということはつまり・・・
もう既に「禁煙」をしているのではなく
タバコという物質からは解き放たれた状況にあるのではなかろうか?
ということです。

禁煙というのは「吸いたい」という気持ちを我慢することです。
禁煙という儀式を行っているに過ぎません。
だからいつかまた再開する可能性が残っているのです。
一本ぐらいいいやろ?からなし崩しに再開するんです。


でも私の場合「禁煙」ではなく「卒煙」だったのです。
タバコそのものが嫌いになりましたし、一年経った今では邪魔で仕方ありません。
仮に一本吸ったとしても 再び中毒患者になることは無いのです。