ゴルフは基本的に18ホールで1ラウンドということになっていて、前半9ホールが終われば30分〜1時間の休憩をはさんで、後半の9ホールをラウンドする。9ホールを2時間が理想で2時間半を越えるとゴルフ場から小言を聞くことになる。もっとも日本以外の国ではこのシステムは無いらしく、18ホール続けてラウンドするのが常識だ。 ましてや聖地スコットランドでは9番と10番がクラブハウスから一番遠いところにあるので休憩する暇も場所も無いのだ。日本で云う「OUT/IN」という言葉は取って付けたようなもので、本来クラブハウスから「Going out」と「Coming in」という、「行ってきます/戻ってきます」という意味なのだ。だからゴルフ場で「今日はアウトスタートです」なんて云われてもどっちがアウトなのよ?って聞き返さなければならないときている。どうにか出来ないモノか?呼び方を変えて欲しいのだ。「松コース」だとか「梅コース」だとか名前を付ければいいのである。
と、話を元に戻そう。 ゴルフ場を貸し切りにでもしていない限り、自分ら以外にもラウンドしているパーティがあるのね。最初はおよそ6〜7分間隔で それぞれOUT(1番ホール)とIN(10番ホール)から逐一スタートしていくのが普通だ。だから予約時には組数と共に「スタート時間」も決まることになる。 スタート時間に遅れたら最悪「お断り」されるか一番最後のスタートに回されたりするし、もしくは他の3人でスタートということになったりする。ゴルフ場には最低1時間前には到着したいものだ。 さてさて時間にも間に合い無事スタート出来たとしよう。だからと云ってスムーズな9ホール2時間が保証されたわけではない。時にはOBもあるだろうし、あるべきところにボールが無く探し回ったりもするだろう。右へ左へと初心者に付き合わされる事だってあるはずだ。 しかし、なんと云っても困るのが、前の組との「間」の違い。 こちらの組とのスピードの違いというべきか・・・。 ティグラウンドに着いたら、最初に打つ人はすぐさまクラブを決め、ボールを置き2回の素振りで素早く打つ! これが出来ないのだ。 前のホールのスコアを付けたり、話に夢中になってたり・・・。オナーがこうだと他の3人も同じリズムになるから不思議なものだ。 そんなこんなだから2打目地点でも同じ事。 急がねば!という気持ちはサラサラないみたいだ。この調子でゆるりとグリーンに向かわれる。介護の者を送り込もうかと苛立ってくる。が、ガマン我慢。 とにかく次の作業への動きが鈍いのである。ゴルフを何だと心得る? スロープレイは失格になったりするんだぞ! ゴルフの聖地では「最も恥ずべき行為」とまで云われているのだぞ。 こういう輩がいると、ハーフ3時間ということになる。 その日最後の組は日没なんてこともよく聞く話なのである。 もちろん人間のリズムには個人差があるのは当然のことだが、他のパーティに迷惑をかけているかも?という「思いやり」を持ってラウンドしてほしいものである。 ゴルファーの皆様、テキパキと俊敏な動きで楽しくラウンドしましょう! そんなに時間をかけてもナイスショットが確約されてるわけでもあるまいし(^_-) 英国のプロゴルファーの言葉にこんなのがある。 ショット前に時間をかけてナイスショットが約束されるのなら、1時間でも考えたい。