キャディさん(3)
2002年6月
こないだ佐賀の多久と肥前山口のちょうど中間にある【花祭りGC】ちゅうところにお邪魔して来ました。「ねんろく会」という1年に6回コンペやって、その年の最後に総合スコアを競い合うという、なかなか洒落た企画のコンペだ。
メンバーは総勢30人程いるのですが当日は4組集合!

で、最初の9ホールはなかなか感じの良い中年のおばさんで、みんな結構気持ちよくプレーしてたのですが、昼飯食って午後のラウンドでキャディさん変わったんですね。まぁどこのゴルフ場行っても、前半後半同じキャディさんと言う事はほとんどなく、だいたい9ホールで交代するのが普通。勤務シフトとかの都合でそうなっているみたいです。

まぁ最初はご挨拶ちゅうことで「ギャグ」を数発飛ばしつつ様子見てたのよ。
はじまりはまぁまぁの感触でスタート。
しかし基本的にこの人「被害妄想」的な部分があったのね。
最初に見て気づけば良かったんだろうけど、まぁみんながみんなそうじゃないだろうと軽く考えていたのがまずかったようだ・・・。

この人典型的な「デブ&ブス&チビ」と三拍子揃っている。
まぁ三歩譲って「ブス」は撤回するとしましょう。
まぁとにかくコースを消化するにつれて、俺たちとのノリの違いと言うか、ひとり取り残されていったのね、それを挽回しようと空回り・・・。
で最後には自分の世界に入り込んでしまい、ありきたりな業務口調。

7ホール目くらいのロングホールのティイグラウンドでホールの説明。
「このホール右がOBですからスライスはダメです!」
俺と友人顔を見合わせ「???」

今なんと言った?
スライスだと・・・・?

俺も友人もこれまでスライスボールに悩まされてきた。今ではそう簡単には出たりしないが、疲れてきたり調子がイマイチの時なんかたまに顔を出す。
その日も数発「ここぞ!」と言う時に「そいつ」が出ていたもんだから、妙に反応しちゃって、「ムカッ」ときたのですね。そりゃそうだ、キャディもそれまでの事を見ているにも関わらず「スライス」って言葉を出しやがった。
ゴルファーってのはデリケートな神経でプレーしているのよ。
何気ない貴方の言葉にすごく傷つき、それがショットやパットにすんごく影響してくるもんなの。そんなことも分からずにキャディやっとるんか?このブス野郎!

で、結局ティショットは弱々しいスライス球・・・(トホホ)

2打地点に向かうカートの中でもモヤモヤは収まらず・・・そしてついに爆発!!!
「キャディさん! あの場面でああいう説明の仕方はダメですよ。スライスって言葉には素人ゴルファーは敏感に反応しますからね。ただ単に右はOBですでいいのよ」
あくまで優しくやさしく紳士的に。
・・・言ったつもりだったのだがキャディの野郎こうぬかしやがったんだぞ
「私はスライスなんて言葉使ってませんし、きちんとコース説明しました」頑なに貝から出てこないヤドカリさんになったようだ。
その言葉を聞いた俺
「なんじゃこりゃ!言った事は言った事やろうが!こっちは4人で聞いているんだぞ!素直に謝る気持ちも無いのか? お前の何気ない一言でどれだけ俺らプレイヤーが影響されるか知ってるのか?」

たぶん今までの人生においてこういう風に指摘された事無かったんだろうと思う。泣きそうな顔になっていました。
・・・が、B型の俺はそれから一言も話さなかったしキャディに仕事させませんでした。自分の事は自分でやるに徹しましていじめてやりました。
ラウンド後よっぽどキャディマスターに言いつけてやろうと思いましたが、彼女もそれなりに反省しているんだろう態度が見えましたので、次回ラウンドまで様子を見ろうと思っています。

こういうラウンドの時は決まって19番ホールは深酒&泥酔になるもんです。